令和6年度第1回いじめ対策総点検が実施されました。
10月15日(火)午前10時00分から教育委員会生徒指導課から2名の指導主事が来校し、「第1回いじめ対策総点検」が実施されました。本校からは、校長、教頭、いじめ対策推進教員、生徒指導主事、各年次主任等の合計7名が出席しました。また、藤ノ木隆司PTA会長からもご出席いただき、いじめ対策シミュレーションの様子をご参観いただきました。
本日の内容は以下のとおりです。
1 第1回いじめ対策総点検チェックシート「自校体制確認」について
チェックシートの各項目の確認が行われました。
内容 「学校の組織力の強化」、「教職員の意識改革と指導力・対応力の向上」、「相談しやすい体制づくり」、「保護者との連携」、「警察等の外部機関との連携」、「いじめの未然防止」等です。
協議における質問事項等について、
「いじめの認知及び関係生徒、保護者への対応について」、「教職員の情報共有について」、「教職員の自己点検の結果について」、「スクールカウンセラーのいじめ防止対策委員会への参加について」、「いじめに係るアンケートのとり方(記名式、無記名式等)について」、「いじめ防止基本方針の保護者への周知について」等です。
2 グループワークについて
参加者が管理職、担任、年次主任等の役割を担当し、事例に対する実際の動きの演習を実施し、その後、指導主事より講評を受けました。
場面1 組織的対応(事案発生から第1次判断まで)
場面2 第1次判断後、学校の対応方針について検討
場面3 A保護者に学校の対応方針を伝えた後の対応
【指導・講評】
・学校組織として迅速な対応、行動がとれている。
・シミュレーションの評価として、いじめ対策組織において、適切な視点での状況分析、判断ができている。また、会議録の記録も詳細に事実のみが書かれている。
・いじめ対応や自殺予防等に係る研修への出席率が高く、積極的に取り組んでいる様子が窺える。等